歯列矯正について、思うことを備忘録的に書いておこうと思います。
ちょうど1年前になりますが、大学2年の夏休み、わたしはアメリカに短期留学しました。そのときに驚いたことが2つあったんです。世界のいろんな国から学生が集まってきていたんですが、一つは皆自分の国についてよく勉強して誇りを持っていること。いろいろな資料を持参して、自分の国はこんな国なんだ、こんな素晴らしいことがある、と、プレゼンするんです。
アメリカに行って世界の人達と会うということで、すごくいろんなものを準備してきてるんですね。そういうこと、何もやってないのは私たち日本から行った学生だけで……なんかちょっと恥ずかしかったのをよく覚えています。日本以外の国の人って、学生だけじゃなくてみんなそうなんでしょうか。
あと、もうひとつが歯列矯正です。見渡すと、アメリカ人って、みんな歯並びがとても美しいんですよ。それと比べて、日本人はガタガタの子が多くて。中東やアジアの子も、あまりよくなかったですね。
聞くと、アメリカでは子供の頃から当然のように親が歯列矯正をさせる習慣なのだそうです。親しくなったジェーンに聞くと、「あら、だって歯並びが悪くて得することなんてある? 何もないでしょ」とはっきり(笑)。私も前歯がすこしガタガタしているので気になってしまいました。あと、彼女は私に、歯並びを直せばマミコの英語の発音はもっと良くなるわよ、とも言ってくれました。ときどき空気が漏れて、もったいないのだそうです。